Terrible2 イヤイヤ期を笑って吹き飛ばそう!

イヤイヤ期:2歳ころから始まる、強いこだわりと自我の目覚め。

我が子のイヤイヤ期もすさまじいものがありました。

🌟右足から履きたかった

🌟自分がドアをあけたかった

🌟ママが見えた車を自分は見つけられなかった

🌟ママの聞き方が僕の期待している言い方と違った

🌟イヤイヤしていて頭を打った

🌟さっきママ〇〇って言っていたよね?と言うのだけれど

私が〇○の部分が分からなくて「△△?」「違う!!!」「■■?」「違う!!!」と怒りまくる。一語一句再現してあげられないと許せないらしく、ひっくりかえって泣き、これが永遠に続く。

🌟ご飯を最後まで食べられなくて、しょうがないとのこりの一口を私が食べて片付けたら、「食べたかったー!!!」と40分泣き続ける。新しくご飯をよそい直すと「さっきのが食べたかったー!!!」と激怒。もうお腹に入ったから出せないんだけど…

とにかく納得がいかない事が起きると、そのことが起きた前まで時間を戻せと言わんばかりにひっくり返り、泣き叫び、ポカスカ叩いてきます。

 

スパーなんかでは最悪で、

レジをすでに通過したバナナをみて、僕がレジの人に渡したかった!!!と又ひっくりかえってくれました。

もうバナナは通過してしまったのに…。

すみませーん💦と周りの人に謝りながらも、

毎日数分おきに出てくるこだわりに、引いてしまって滑稽で笑えてきます…

 

なんなのこの男のプライドは(笑)

 

するとその時そばにいた見知らぬママが

「大丈夫ですよ~💛袋詰めの間、抱っこしましょうか?」と声をかけてくれました。

あいにくイヤイヤMAXで怒りまくっている息子を抱っこしてもらう事は出来ませんでしたが、その言葉は素直に嬉しかったです✨

だってそのママも子供を2人連れていたのに、私の事を気遣ってくれましたから、私の気持ちをすごく察して下さって声をかけてくれたんです。

その方にも同じ体験があるからこそ思いやってくれたのかなと思いましたが、今まさにその状況にいるプチパニックのお母さんに声をかけることは、拒絶される可能性もあるので、勇気のいる事だったと思います(;^_^A とてもありがたい心遣いでした。励まされました。

 

Terrible Tow

イヤイヤ期の事を英語で「Terrible2」と言うそうです。

まさにテリブル!!!きわめてひどい、激しい、過酷な、骨の折れる…イヤイヤ期

 

 

逆に平均的にイヤイヤ期が収まりつつある時期を「Fantastic4」と言うそうです。

うちの子はやっと4才になりました。

気が付くと少しづつ落ちついてきています!!まだ懲りずに飽きずにイヤイヤをしていますが、切り替えまでの時間が短くなってきています。

It’s ファンスティック!!!素晴らしい、素敵な…イヤイヤ期脱出!

 

面白いです(笑)

うちの子今Fantastic4だわーwww

 

イヤイヤの「イヤ!!」は「YAEH!!」とも聞こえるし、

なにをYAEH!!YAEH!!言ってんの(笑)って思いながら

 

笑って乗り越えていければラクですよ🌟

 

アンガ―マネジメント的にも、

怒る前に笑っていることで怒りによる身体の緊張をほぐして

呼吸を整えていけるのでとてもいいことです(*^-^*)

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。