今日は久しぶりにケンカをしていた、子どもたち。
兄弟喧嘩ができるのも
兄弟がいてこそ。
とはいえ、
出来ればひどいケンカは
【回避】したいなと思います。
例えば殴り合ったり
何年も口を利かなくなるような
根が深くなるケンカは
避けたいところです💦

小さい年齢の兄弟でも、
大きな年齢の兄弟でも、
『言葉』にできないと
力に頼ったケンカになります。
力に頼る喧嘩は
心も体も傷つけます。

兄弟げんかは大事な経験なので
必要なことだけど
肝心なのは【解決の仕方】に
あったりします。
子ども同士で解決できないときは
言いつけにくるので、
その時に解決の手伝いが
できるといいですね。
兄弟げんかの解決の仕方
兄弟げんかの後でも
少しすると
忘れて、また遊びだす。
こんな時は放っておいていいですが、
なかなか解決できない時は
私たち親の出番です。
子どもが言いつけるパターン
「お姉ちゃんが〇〇した!」
「弟が〇〇って言った!」
「叩いてきた!」
と『された』ことをメインに
話すパターンが多いと思います。
そして、言いつけに来た時は
この行動によって、
起こった結果(泣いている)
の状態で言いに来ますね。
すると、私たちは、
泣いている声や
状況を見て
カーっとなりがちです(笑)
大事なのは、

「お姉ちゃんが〇〇した!」
「弟が〇〇って言った!」
「叩いてきた!」
という出来事に引っ張られないで
どうしてそうするに至ったのかを
確認することです。
「お姉ちゃんが〇〇した!」
→〇〇する前になにかあった?
「弟が〇〇って言った!」
→〇〇って言うくらい嫌なことしていない?
「叩いてきた!」
→叩く前はどうしていたの?
だいたい、この行動の前に
原因があります。
今回のわが家の場合
ゲームを一緒にしていたら
ケンカになり
「こんなクソゲーしなきゃよかった!
時間の無駄だった!」
と弟がいって、
ゲームのセーブデータを消した。
という結果になり
泣いて言いつけにきました。

その前にあったことをさぐると
一方は
一緒にゲームで遊びたかったから
持っていたアイテムをあげた。
もう一方は、
本当はほしくないアイテムだったけど
もらったら喜ぶと思ってもらった。
でも実際にゲームを始めると
うっかり上から目線で
「えーなんでこんなのできないの?」
と言われてムカつき
もらったアイテムを捨てて、
「こんなクソゲーしなきゃよかった!
時間の無駄だった!」
となったわけです。
ひも解くと、お互い最初は
【楽しく遊びたい】
【これあげたら喜ぶかな】
【一緒に仲良くゲームしたいな】
と思っていたことがわかりました。
それが期待通りにいかなくて
最後に嫌な言動で
傷つけて泣かせた
という状況になっていたのでした。
「本当はどちらも
仲良く遊びたいと思っていたんだね?」
と聞くと、泣きながら
「うん」と言いました。

本当は
仲良く遊びたかったのに
最後の結果は
真逆の、大喧嘩になったわけです。
この本当の気持ちを
聞き取って、
その子の代わりに
言葉にしてあげると
「そう、それが言いたかったの😢」
と、すっきりできたりします✨
兄弟げんか、
本心はどこに??
気持ちを探って、
代わりに親が言葉にしてあげると
いいですよ☺️✨✨✨
というお話しでした。