ごめんねの境界線~どこまで許せる?

こんばんは!

今日は「ごめんね」について話合ったことを書かせて頂きます。

 

最近うちの3番目と、4番目との喧嘩が、

回数も多いしとても騒がしいです。

 

「それは、○○が意地悪だったよね?ごめんね言った方がいいよ。」

子供1

「ごめんね!!!!」

子供2

「…無視」または「いいよ!!!!!!!!」

 

 

”ごめんね”とも思ってなければ、

”いいよ(許すよ)”とも思っていません(笑)

 

 

 

 

これを毎回繰り返しているんです。

 

 

 

 

そこで一度立ち止まり、

よし!!!今日はごめんねの境界線を決めよう!!!

 

と、話合いをしました。

 

 

 

 

 

まずやったこと。

 

テーブルに3番目と、4番目と一緒に座る。

 

いいごめんねってどんなごめんね?

 

じゃあ悪いごめんねってどんなごめんね??

 

 

そう聞くと、それぞれが思い思いに発表してくれました。

 

悪いごめんねは、、、

「嫌な声で言う」「怒った顔で言う」「違う場所を見て言う」「大きな声で言う」

これを言われたらどんな気持ち?

「許したくない気持ちになる」「もっと怒りたくなる」

 

いいごめんねは、、、

「ゆっくり言う」「聞こえるように言う」「優しい声で言う」「静かな声で言う」「怒鳴って言わない」

これを言われたらどんな気持ち?

「優しい気持ちになる」「いいよって言いやすくなる」

 

 

などなど、、4才と6才でもどんどん考えを言ってくれます。

 

 

 

ちょっと私自身ここまで期待していなかったので、びっくり\(◎o◎)/するくらい発表がとまりません。

 

 

 

私はそれをメモに、一生懸命書き書きしていきました。

 

 

 

そうすると、私達3人の中での「ごめんね」の正解が見えてきました。

 

 

「じゃあ、これからは、いいごめんねを言えるようにしようか。」

子供二人

「うん!」

「いいごめんねを言ってもらえたらどうするの?」

子供二人

「いいよって優しく言ってあげる」

 

 

 

その話し合いの結果を、留守だった上の兄たちにもシェアして、一応共通認識を持つことができました(*^-^*)

 

 

 

その後は、今のところ(笑)喧嘩してお互いが謝るときには意識して「いいごめんね」を言える二人になってきています🎵♪🎵♪

 

 

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。