旦那さんに伝えたいことがある場合

アンガーマネジメントファシリテーターの塩田ひとみです。

 

新座市の保保連学習会で、ご質問にあった内容で伝えそびれたことがありました💦

 

共働きで、旦那さんに家事を手伝ってもらうためにできること。

 

私は、夜短い時間でも必ず同じテーブルに座り話をする時間を作ります。

 

めんどくさくてもです(笑)

 

『あなたの為に時間を過ごします』の決意表明です。

子供に使う時間だけで手いっぱいですが、

それでも旦那さんがいてこその我が家なので、

短い時間でも必ずそうしています。

 

主人も全く家事を手伝ってくれる主人ではありませんでした。

子供が4人いるのにです。

お腹に3人目を授かった時に、私は一人で3人は育てられないと泣きました。

 

手伝ってくれないので、育児の負担が完全に私だけにかかっていたので不安で泣きました。

 

当時は喧嘩も多く、何度別れようと思ったかわかりませんが、

 

旦那さんと夜に必ず話す時間をとるようになってから

喧嘩が激減しました。

 

家事も手伝ってくれるようになりました。

今は家のことは4割くらいできちゃったりします。

 

大事なことは認める事(見留める事)

夜の会話の時間は、あなたを見留めているよのメッセージ。

大事に思っていることが伝わる時間なのです。

 

そして、そのひと時の間に

育児のストレスや、仕事の事など話すときには

必ず【第一次感情】を伝えるようにしています。

 

これが一番心がけている事です♪

「こんなに忙しいんだから、ちょっとくらい手伝ってよ!」

なんて怒るより、

「不安なの、寂しの、疲れているの」や

「嬉しかった、楽しかった、一緒に行きたいね!」などと、

素直にまっすぐに【第一次感情】を伝える事が、可愛い妻でいるためにも大切です。

 

旦那さんの仕事の愚痴を聞く場合は、それも彼の【第一次感情】を察しながらの声掛けをしてみてください。

 

≪あぁ疲れているんだな。間に挟まれて苦しいんだな。≫

って察することができたなら、こちらも母性が刺激されて柔らかい言葉が自然と出てきますよ。

 

うちの旦那さんも、父性が刺激されたのかもしれません。

 

だんだんと、「疲れているなら今日は早く休みな。片付けとくから」

なんて言ってくれて、次の日ガチャガチャに片付けてくれていたけど、嬉しかったですよ。

 

そしてここでも「ゆっくり寝れて嬉しかった、ありがとう。」と【第一次感情】をいうのを忘れずに。

 

このくそ忙しい状況を、私の背中から感じろ!という態度が一番伝わりません(笑)

 

隠れているお互いの気持ちを感じて伝えることで、今よりいい関係が出来てきますので、是非挑戦してみてください✨✨✨

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。