娘の言葉にハッとした話

こんにちは。

アンガーマネジメントファシリテーターの塩田です。

うちの娘が5歳の時
こんなことを話してくれました(*’▽’)

 

「私ね、〇〇先生大好きなんだぁ💛」

娘の担任の先生は本当に優しくて、
娘がすごく大好きなのは知っていました。

 

どんなところが好きなの?と聞くと、

「怒った後に、

”さっきは怒りすぎちゃってごめんね”

って言ってくれるところが、大好きなの💛

と話してくれました。

 

 

私はそれを聞いてハッとしたのですが、
私たち親って、怒ると怒りっぱなしにしてしまいがちじゃないですか(;’∀’)

 

私も同じで、
自分が正解だと思って子供に怒っているので
さぁ、反省しなさい!!
なーんて思っていたりしてそのまま放っておくのが普通なんです。

 

さっきは怒り過ぎてごめんね。
なんて言ったら、自分を曲げるみたいでできない。

 

でも、
実際は心の中で怒り過ぎたと反省もしています💦

 

そんな時は素直に
「さっきは怒り過ぎてごめんね」
と言えれば、子どもは嬉しい気持ちになるんだなぁ。

と気づかされました。

 

その言葉を言うだけで、
【大好き】の気持ちが戻ってくるなら、

怒り過ぎちゃったときは、素直に
「さっきは怒り過ぎてごめんね」って言ってみるようにしましょうー🎵

 

それが言えたらその後に、

「お母さん○○ちゃんのあの行動が嫌だったんだ。」

って人格を否定しないように、

【行動】だけを注意する事が

叱るときの大事な大事なポイントです(*^-^*)

 

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。