こんにちは(*’▽’)
アンガーマネジメントファシリテーターの塩田です。
先日小学校の先生との個人面談がありました。
先生の言っていた子供同士の競争・喧嘩に対するとらえ方が、素敵でした。
なにかと「競争」する子供たち
うちの子供のクラスはとても良いクラスです。
何をもって「良いクラス」と言うのかというと、私の考えでは友人関係に不安がないことです。お互いが相手を受け入れられる土台があるクラスであって欲しいと願っています。誤解があって関係がこじれたとしても話しあって和解できる友人関係があって欲しいと。正直勉強はその次です(笑)
その点で息子のクラスは担任の先生がいつも、人の考え方はそれぞれ違うという事を気づかせてくれる言葉かけをして下さいます。
しかし円満に見えるクラス内でも、日々喧嘩やもめごとはあるそうです。
子供たちは授業中5,6人が一つの班になって班ごとにグループワークをしていますが、同じことをしているうちに、すぐに班対抗のような雰囲気になって競争が始まってしまうそうです。
正解に近かった班は勝ったと思うし、不正解に近い班は負けたと感じて気落ちするのですがそうなると先生は、
≪みんなに競争をして勝ち負けをつけて欲しいんじゃない、競争を使ってより絆を深めて欲しいんだよ≫
と話しているそうです。
兄弟喧嘩
そう先生と話している時に、兄弟喧嘩も似ているなと思いました。
親として兄弟喧嘩はあまりして欲しくないのですが、皆さんと同じようにうちも毎日何度も喧嘩をしています(;’∀’)💦その都度、お兄ちゃんだから弟や妹に優しくしなさい、譲りなさい、とか頭ごなしに言ってしまいがちです。
親としては喧嘩はしない方が嬉しいけど、しないで成長はないじゃないですか。だから喧嘩を使ってその子に教えられることは、勝ち負け(加害者と被害者を見極める)ではなくて、自分と兄弟との思い方の違いに気づかせる事なんだなと思いました。
兄弟喧嘩は毎日のことで、本当に頭にくるんだけれど(`皿´ ) 先生が仰っていたように、
「兄弟喧嘩を使って」兄弟がより仲良くなれるように背中を押せるといいなと思いました。
捉え方一つで物事の感じ方が大きく変わるいい例になりました🎵♬♪🎵