こんにちは。
２年ほど前に、娘が風邪で保育園をお休みした都合で二人っきりで一日過ごした時がありました。いつもは他の兄弟がいて、私と関わる時間も４分の１だったので、その日は水入らずで一緒に過ごしました。４歳だったのでとてもお話が上手になっていてこちらが驚くほどたくさんお話ができるので、「ちょっと聞いてみようかな？」と思い立ちまして、
「ねぇ、お腹にいた時の事覚えてる？」と聞いてみました。
すると、娘はすらすらと話し始めました。
- お腹の中はあったかかったよ！
- 光が当たって明るかった。
- お母さんの声が聞こえたよ。お父さんの声は少し聞こえた。
- 早くお母さんに会いたかった。
- お兄ちゃん達にも会いたかったんだ。
- わたし早くお家に行きたかったの、だから早く産まれたよ。（この子は予定日より１０日早く産まれました）
- お母さんに会えた時はすごく嬉しかった。
などなど…。
◆ちなみについこの間４歳になった息子も、胎内記憶を話してくれたんです！
それはお風呂から出てきた時に（この日お風呂を出たのは21:50 頃）いきなり話し出しました（笑）
- あのね、僕は、火から生まれてきたんだよ。
- 火の下から生まれてきたんだよ。いや、上から生まれてきたんだよ。
- ちょびっと泣いてたんだよ。寝てたんだけどね。
どういう格好で？
- 体育座りみたいな格好で、頭を膝にくっつけてちいさくなって。と実際に体を丸めて見せてくれました。こうやってって。
生まれてきたら何があった？
- お母さんが大きくなっていたんだよ！
- 嬉しかったよ。
- お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃんはいなかったんだよ。
- でもね上の方を見てたらお父さんがいたんだよ！（この子だけが立ち合い出産で、主人は私の後方の離れた場所にいました）
- お父さんは僕の顔をみて、うわーって言ってたよ。
- 産まれるときエレベーターで上がって出てきたんだよー。狭くて苦しかったんだよ。暗かったんだよ。ぼくしむ（死ぬ）かと思ったんだ。
- お腹にいるときはお母さんの声は聞こえたよ！お父さんの声は聞こえなかったけどね。
こんな風にお話をしてくれました。
※でもでも、私が興味深く聞くものだから段々調子づいて、お母さんは猫からうまれたとか、お化けがいたとか、意味不明(笑)な事を面白そうに話して脱線するんだけど、又本線に戻って話してくれました。
このときに娘も息子も同じことを言っていた部分がありました
「私からお母さんが産まれたんだよ！ちっちゃくて可愛かったよ！」娘
「お母さんが生まれた時はね、僕が抱っこしたんだよ！」息子
娘に言われた時は意味がわからなかったのですが、２年後に息子も同じような事を言ったのでびっくり。
このようにまだまだ小さな我が子が、私が産まれた時を記憶しているかのように頭に思い浮かべているのです。
これはさすがに不思議でした。
生まれ変わり、命がめぐっているってことなのか…。命は繋がっているってことなのか…。
だから子供たちは
たまに、母のような愛で、
親の失敗を許してくれたり、気遣ってくれることがあるのかな。
子供は✨許す天才✨なんだとか…。
お腹にいた話を、楽しそうに、でも真剣に話てくれたので、私のところに産まれてきてくれてありがとうと思った出来事でした(*^-^*)
