自分のことを理解してもらえなくて、イライラくよくよする人へ

自分のことを理解してもらえなくて、イライラくよくよする人へ

 

アンガ―マネジメントファシリテータの塩田ひとみです(*^-^*)

 

私は、いつもニコニコ八方美人です。

これは私としては多分自分を守るための行動なんだと理解しています。

 

「悪い人じゃないよ!」「安心してね、いい人だよ~」←自分で言っちゃだめですが(笑)

と思ってもらいたいし、傷付くのも怖いからです(;^_^A

 

逆に私の知り合いで、いつも怖い顔をしている友人がいます。勝ち気な性格ですが、実は優しくて笑顔が可愛くて素敵な人です。でも1人でいる時は凄くしかめっ面です(笑)怒ってるのかな?と勘違いする事もあります。

 

でも彼女も自分を守っているんだろうなと思います。

悪い人が近づいてこないように。なめられないように。距離を保ってね!って表現なのかな。

 

 

私と彼女は違いますが、どちらも生きていくために身につけてきた鎧…。

 

 

 

「人は怒っても後悔して、怒らなくても後悔しています」

アンガ―マネジメントで「人は怒っても後悔し、怒らなくても後悔しています」と教えてもらいました。知った時には、軽く衝撃が走りました(⦿_⦿)!

 

私は人に嫌われたくないと思いすぎて、怒れない(自分の主張ができない)人間だから、なかなかな扱いをされてしまう事が今まで生きてきて何度かありました。

 

「私の心の大事なところまで入ってこないで!」と言えないので、相手はまだいける、まだいけると土足でどんどん入り込んできます。

 

アンガ―マネジメントを学んでから、

アンガ―マネジメントで言う思考のコントロール(三重丸)

で考えてみた時に確実に3番の出来事なのに、その時「やめて下さい!私はそれ以上は嫌なのです」と言えない為に、相手にはわからないのだと気が付きました。

 

それまでは「あなたって話しやすくてなんでも言えるわー」と、聞きたくない事も聞かされる事がありました。私の子供の汚点もズバッと言ってきてくれるので、正直へこみました。

その言葉のダメージで、一日中ぐったり落ち込んでしまう事もちょいちょい。

 

 

私は考えました。

これはまさに、「怒らなくて後悔している」状態だと。そして次の日よく考えたうえ、相手の方に「それは違うんです、私はこういう気持ちなんです」と第一次感情の部分を言葉を選んで言ってみました。随分緊張しましたが、上手くなくても、とにかく言えました。

 

すると、するとですね…

その方との縁が減りました(廿_廿)…これは良かったのか、どうなのか、微妙ではありますが…。

相手は少し私を嫌いになったかもしれません。でも、聞きたくない事をずけずけと言われなくなったのは事実です。保つべき距離を明確にできたのが良かったのかもしれません。

 

 

自分のした行動自体を「後悔」はしていません。

逆に凄くすっきりしました

 

 

アンガ―マネジメントはやっぱり凄いですっ(*^-^*)

↓合わせて読んでください♪ 心が強くなれますよ。

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。