玄関でママを追いかけ泣いている女の子

こんにちは。

アンガ―マネジメントファシリテーターの塩田です(*´▽`*)

 

 

 

先日保育園で、

玄関で仕事にいくママを追いかけ泣いている子がいました。

 

 

お仕事の時間に間に合うように足早にでていくママの背中を、

泣きながら呼び続けていました。

 

 

時間に追われて、イライラ気味のお母さん。

少しでもママといる時間をのばしたく、ぐずぐず気味のその子。

 

 

もしかすると、ママからのほんの少しのハグで、

満たしてあげられたかもしれない朝の一コマ。

 

 

以前、児童養護施設の施設長さんに聞いた話ですが、

悪さをする高校生にでも、10秒のハグは心を落ち着かせる効果があるんだとか。

そう思うと小さなお子さんなら尚更です。

 

 

玄関で涙を流すその子に、

「○○ちゃんいつも頑張ってるね。ママも頑張っているんだよ。大丈夫。大丈夫。」

と抱きしめると、少しづつ落ち着いてきて教室に入っていきました。

 

 

 

友達のママからのハグでも、少し『愛』が伝えられたかな。

友達のママからのハグでも、少し○○ちゃんの『頑張り』を認めて『寂しさ』を分けてもらえたかな。

 

 

頑張っている、ママと、子供たちをサポートできるつながりを早く作らなくちゃいけないと、

改めて強く感じる出来事でした。

 

 

今日も一日頑張りましょう。

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。