3月11日、あの日私は…

東日本大震災から今日で6年です。

 

6年前のあの日私は、関西に住んでいました。

子供はまだ二人の時で、

ちょうど、上の子の幼稚園のお迎えで外を歩いていました。

なので揺れはさほど感じなかったのです。

 

家に帰宅したあと、テレビで地震の速報が流れました。

震えました。

 

当時私は、2人の子育ての大変さから、

育児ノイローゼ―でした(;^_^)

 

でも、地震のニュース、津波の映像を見ながら、

きっと今、我が子と同じ年の子が泣いている。

 

冷たい水に流されている。そう思うと、眠れなく

胸が痛くて、でも何もできなくて、怖くて、悲しくて…。

 

 

6年経った今、生きている私達に出来る事は

子供を愛することと、子供に人を思いやる心を教えることなんだと思います。

 

 

子育ての現実にはイライラがつきもので、

今でも私はひっしに育児をしています。

でも、失う事と比べたら

もがきながらでも、

何度も子供と向き合って

「愛」を伝えていきたいと思います。

 

 

愛を知っていれば人を傷つけられない。

避難してきた友達をいじめたりできないはずだと思うからです!!

 

合わせて読んで欲しい記事ーONE OK ROCKが震災の後に作った曲です。

この記事を書いた人

しおたひとみ

育児を通して本当の自分と向き合うことになった30代の母親です。
穏やかな性格だった独身時代には、
自分とは無縁と思っていた「怒り」という感情。
しかし結婚して子供を授かり育てていくうちに、段々と理想と現実のギャップに苦しみ、子供を愛しているのかさえわからなくなっていき精神状態は最悪に。
又育児環境も、両親との同居、4度の転勤など変化の多い中
イライラをコントロールすることができずに悩んでいました。
そんな時テレビで紹介されていたアンガ―マネジメントに出会い、
藁をもつかむ思いで学び始めた事をきっかけに
その後日本ではまだ少ない怒りの専門家としてアンガ―マネジメントを伝えていく為、ファシリテーターの資格を取得。
自分自身も日々イライラコントロールのトレーニング中ではあるけれど、
今はイライラすることはほとんど無く、大好きな子供たちと笑って過ごせるようになりました。

現在男の子3人、女の子1人の母。
お母さん向けのネットショップ運営中。
2016年12月から、地域で子供食堂をはじめました。
「過去の自分と同じような精神状態の、育児中のパパやママをサポートする事・頑張っている子供の身近な相談相手になる事・人と人を繋ぐ事」
をモットーに個人で活動中。